
| 報告書番号 | keibi2014-11 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2014年04月06日 |
| 事故等種類 | 運航阻害 |
| 事故等名 | 旅客船ヴィーナス運航阻害 |
| 発生場所 | 長崎県壱岐市壱岐島北方沖 壱岐市所在の若宮灯台から真方位348°4.1海里(M)付近 |
| 管轄部署 | 門司事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 旅客船 |
| 総トン数 | 100~200t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2014年11月27日 |
| 概要 | 本船は、ジェットフォイルと呼称される全没翼型水中翼船であり、船長及び機関長ほか3人が乗り組み、旅客41人を乗せ、長崎県壱岐市芦辺港を出港し、同県対馬市厳原港に向けて翼走中、平成26年4月6日12時18分ごろ、右舷主機のパワータービン潤滑油の油面低下警報が点灯し、点検したところ、同主機のパワータービン潤滑油冷却器入口管のカップリング部から潤滑油が漏えいしていたので、着水して同主機を停止した。 本船は、機関長が、ゴムチューブ及びビニールテープを巻くなどの応急処置を施し、右舷主機を始動したものの、潤滑油の漏えいは止まらず、同主機の運転を断念し、左舷主機のみの艇走により、予定よりも約2時間30分遅れて15時31分に厳原港に入港した。 本船は、以後の定期運航を中止し、厳原港の浮き桟橋で船舶所有会社の整備班が右舷主機の開放点検及び部品の交換を行い、修理された。 |
| 原因 | 本インシデントは、本船が、壱岐島北方沖を翼走中、本件アダプターのカップリング部に引張応力及び機関振動が繰り返して掛かり、亀裂を生じたため、亀裂箇所から潤滑油が漏えいし、右舷主機の運転ができなくなったことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。