
| 報告書番号 | MA2014-11 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2014年01月08日 |
| 事故等種類 | 衝突 |
| 事故等名 | 作業船かもめ漁船宝盛丸衝突 |
| 発生場所 | 大分県国東市安岐漁港 国東市所在の大分空港飛行場灯台から真方位182°1,160m付近 |
| 管轄部署 | 門司事務所 |
| 人の死傷 | 負傷 |
| 船舶種類 | 作業船:漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満:5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2014年11月27日 |
| 概要 | A船は、船長Aが1人で乗り組み、潜水作業員2人を乗せ、平成26年1月8日05時00分ごろ、大分空港誘導灯付近での深夜工事を終え、国東市安岐漁港の作業船溜まりに向かった。 船長Aは、操舵室で操船に当たり、安岐漁港に接近し、約4ノット(kn)の速力(対地速力、以下同じ。)により、船首で潜水作業員2人に見張りに当たらせるとともに、携帯照明灯で左舷前方の作業船溜まりの入口角を照らさせながら、防波堤に沿って西進し、入口角手前で左転したところ、ショックを感じ、05時30分ごろ、大分空港飛行場灯台から真方位182°1,160m付近において、A船の左舷船首がB船の左舷船首に衝突したことを認めた。 船長Aは、前方には船舶はいないものと思い、潜水作業員に照明灯で左舷船首方の作業船溜まり入口角を照らさせていたので、入口角に注意を向けていた。 B船は、船長Bが1人で乗り組み、防波堤に沿って東進中、船長Bが、操舵室で操船に当たり、左舷船首方に防波堤の外から西進している2隻の漁船の灯火及びそれらに続いて西進するA船の灯火を視認したので、3隻を左舷船首に見て約2knの速力としていたところ、A船が作業船溜まり入口で左転し、左舷船首とA船の左舷船首とが衝突した。 船長Bは、漁船2隻に続いて航行するA船も漁船だと思っていた。 船長Bは、操舵室後方右舷側で操船していたが、衝突のショックでバランスを崩し、頭部が操舵室構造物に当たった。 船長A及び船長Bは、お互いの連絡先を取り交わし、A船及びB船は定係地に戻った。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、安岐漁港において、A船が作業船溜まりに向かおうとして西進中、B船が東進中、船長Aが、前方には船舶はいないものと思い、作業船溜まり入口角付近で左転したため、両船が衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | 負傷:1人(宝盛丸船長) |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。