JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2014-11
発生年月日 2013年06月25日
事故等種類 転覆
事故等名 プレジャーボートゆりはなや丸転覆
発生場所 宮崎県一ツ瀬川河口  宮崎県新富町所在の富田灯台から真方位168°2,450m付近
管轄部署 門司事務所
人の死傷 負傷
船舶種類 プレジャーボート
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2014年11月27日
概要  本船は、船長が1人で乗り組み、日向灘で釣りを行っていたが、海上にうねりを生じる状況となったので、釣りをやめて帰ることとし、一ツ瀬川河口奥にある富田浜入江遊漁船係留場に向けて追い波を受けながら航行中、平成25年6月25日10時35分ごろ河口で生じた三角波を受けて転覆した。
 河口北側の導流堤上に居た釣り人は、異音を聞いて視線を向けたところ、転覆した本船と海上に浮かぶ人影を認めて事故の発生を知り、10時36分ごろ118番通報した。
 海上保安庁は、事故発生の通報を受け、巡視船艇を出動させるとともに、自衛隊に災害派遣要請を行い、要請を受けた自衛隊が航空機2機による捜索活動を行った。
 船長は、転覆と同時に落水したが、泳いで転覆した本船の船底にはい上がり、救助を待っていたところ、本事故の発生を知って駆けつけた水上オートバイの乗船者によって救助された。
 本船は、転覆した状態で作業船に宮崎県宮崎市宮崎港までえい航された後、陸揚げされた。
原因  本事故は、本船が、日向灘から一ツ瀬川に向けて航行中、河口で三角波を受けたため、転覆したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 負傷:1人(船長)
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。