
| 報告書番号 | keibi2014-11 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2013年12月22日 |
| 事故等種類 | 運航不能(航行設備故障) |
| 事故等名 | 液体化学薬品ばら積船第十八金剛丸運航不能(機関故障) |
| 発生場所 | 山口県徳山下松港 山口県周南市所在の岩島灯台から真方位042°3.5海里付近 |
| 管轄部署 | 広島事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | タンカー |
| 総トン数 | 200~500t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2014年11月27日 |
| 概要 | 本船は、船長及び機関長ほか4人が乗り組み、徳山下松港で荷揚げ中に煙突から白煙が上がったことから、荷揚げを中止して沖出しし、錨泊作業を行っていたところ、平成25年12月22日12時55分ごろ主機が異常音を発して停止した。 機関長は、過給機の給気管取付部から潤滑油が漏えいしていることを認めた。 本船は、本インシデント後、機関整備業者が主機の開放点検を行ったところ、過給機の潤滑油出口側通路が堆積したスラッジによって閉塞されており、また、主機1番及び2番シリンダのシリンダライナ下部に亀裂、連接棒に曲損を生じていることが判明し、修理された。 |
| 原因 | 本インシデントは、本船が、徳山下松港で錨泊作業中、過給機の潤滑油出口側通路がスラッジの堆積によって閉塞され、潤滑油が過給機から給気側に漏えいして主機のシリンダ内に入り、主機が異常燃焼したため、連接棒が曲損してシリンダライナ下部と接触し、主機の運転ができなくなったことにより発生した可能性があると考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。