
| 報告書番号 | keibi2014-11 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2014年04月27日 |
| 事故等種類 | 運航阻害 |
| 事故等名 | プレジャーモーターボート蒼鷹運航阻害 |
| 発生場所 | 宮城県亘理町吉田浜東方沖 宮城県名取市所在の閖上港南防波堤灯台から真方位130°14.4海里付近 |
| 管轄部署 | 仙台事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | プレジャーボート |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2014年11月27日 |
| 概要 | 本船は、船長が1人で乗り組み、同乗者1人を乗せ、吉田浜東方沖で両舷主機を停止してパラシュート型アンカーを投入したが、同乗者が船酔いしたため、船長は、釣りを取りやめて引き返すこととした。 本船は、両舷主機を始動してパラシュート型アンカーを取り込み、平成26年4月27日09時40分ごろ釣り場を出発して宮城県仙台塩釜港塩釜区に向かい、吉田浜東方沖を対地速力約20ノットで北進中、09時50分ごろドーンという大きな音がした。 船長は、上部操舵室で操縦しており、直ちに両舷主機の回転数を下げて機関を中立としたが、GPSプロッターなどの航海計器の電源が喪失しており、下部操舵室に降り、海水が機関室に入っている旨の警報装置によるアナウンスと共に、ビルジの高位警報ランプの点灯を認めた。 船長は、機関室の蓋を開けたところ、機関室下部に約10cmの浸水、及び右舷主機の船尾管軸封装置からの漏水を認め、航海計器、無線機などの電源が喪失していることから、自力航行を断念して携帯電話で海上保安部に救助を要請した。 本船は、海上保安部から連絡を受けたマリーナの救助船により、仙台塩釜港塩釜区へえい航された。 |
| 原因 | 本インシデントは、本船が、吉田浜東方沖を北進中、右舷主機のプロペラ軸及び船尾管軸封装置に右舷側バッテリーの電線が巻き込まれて電源端子から外れ、航海計器、無線機などの電源を喪失したため、自力航行を断念したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。