
| 報告書番号 | MA2014-10 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2014年04月02日 |
| 事故等種類 | 乗揚 |
| 事故等名 | 押船第五なるしお丸乗揚 |
| 発生場所 | 福岡県宗像市地ノ島南東方沖 宗像市所在の鐘崎港西防波堤灯台から真方位307°1,540m付近 |
| 管轄部署 | 門司事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 引船・押船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2014年10月30日 |
| 概要 | 本船は、船長ほか1人が乗り組み、宗像市鐘ノ岬と地ノ島の間を通航しようとし、船首約1.2m、船尾約2.1mの喫水により、宗像市神湊浦沖を約7.3ノットの対地速力で手動操舵によって北東進していた。 船長は、GPSプロッターを見ながら航行していたが、福岡県福岡市博多港沖で等深線が表示されなくなったことに気付き、目視で水深の変化を判断しようとしていた。 船長は、鐘ノ岬と地ノ島の間の水域に近づくにしたがい、徐々に海水の色が薄くなっている気がしたので、乗揚の不安を感じ、両舷主機を前進から後進に変えて本船を停止しようとしたが、前進が止まらず、船底が擦れているような音及び振動があり、本船が、平成26年4月2日12時30分ごろ地ノ島南東方の浅所の岩場に乗り揚げた。 船長は、後進を続けたが、離礁できなかったので、主機を中立にし、会社及び海上保安庁に連絡した。 本船は、3日10時30分ごろ船舶所有者が手配したサルベージ会社が離礁させ、引船にえい航され、福岡県北九州市戸畑区に到着した。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、鐘ノ岬と地ノ島の間を通航しようとし、神湊浦沖を北東進中、船長が、海水の色が薄くなっていることにより、乗揚の不安を感じ、本船を停止しようとしたが、前進が止まらなかったため、地ノ島南東方の浅所の岩場に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。