
| 報告書番号 | MA2014-10 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2013年04月21日 |
| 事故等種類 | 衝突(単) |
| 事故等名 | コンテナ船WAN HAI 273衝突(岸壁施設) |
| 発生場所 | 福岡県福岡市博多港 博多港東防波堤灯台から真方位027°4,060m付近 |
| 管轄部署 | 門司事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 貨物船 |
| 総トン数 | 10000~30000t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2014年10月30日 |
| 概要 | 本船は、船長ほか23人が乗り組み、コンテナ約10,973tを積載し、船首約6.5m、船尾約8.3mの喫水により、タグボート1隻(約4,000馬力)を左舷船尾に取り、船長が操船指揮を執り、水先人に操船を委ね、三等航海士をレーダーに、甲板手を手動操舵にそれぞれ就け、博多港の東航路に入航して半速力前進とし、同港の香椎4号岸壁に向けて北東進した。 水先人は、香椎4号岸壁手前で機関、舵、タグボート及びバウスラスターを使用して徐々に岸壁に接近し、岸壁との距離が約20mの所において、船体が岸壁と平行状態から船首が左舷方からの強風により、岸壁側に向いたので、舵を左舵一杯とし、機関を後進にかけ、タグボートに引く用意から押す用意に変える連絡を行い、バウスラスターを左一杯にし、用意していた左舷錨を0.6節投下して態勢の立て直しを図ったが、態勢が直らず、平成25年4月21日10時31分ごろ本船の右舷船首ブルワークとガントリークレーンの支柱とが衝突した。 本船は、衝突後、水先人により、香椎4号岸壁に着岸した。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、博多港の香椎4号岸壁への着岸作業中、左舷方からの風に圧流されたため、水先人が左舷錨を投錨してバウスラスターを左一杯に作動したものの、右舷船首が香椎4号岸壁のガントリークレーンと衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。