JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2014-10
発生年月日 2013年06月28日
事故等種類 乗揚
事故等名 漁船第二十二豊徳丸乗揚
発生場所 鹿児島県南さつま市野間半島西方沖の浅瀬  南さつま市所在の薩摩野間岬灯台から真方位126°2.4海里付近
管轄部署 門司事務所
人の死傷
船舶種類 漁船
総トン数 5~20t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2014年10月30日
概要  本船は、船長及び甲板員が乗り組み、5日間の月夜間の休漁後、平成25年6月27日16時00分ごろ鹿児島県枕崎市枕崎港を出港し、20時30分ごろから南さつま市宇治群島周辺の漁場で魚群の探索を始めた。
 船長は、宇治群島周辺の漁場で魚影の反応がなかったので、28日00時00分ごろから甲板員を船員室に待機させ、宇治群島北東方の津倉瀬南方から野間半島に向けて東進し、操舵室の椅子に腰を掛けて自動操舵により、約10ノットの対地速力でレーダー及びソナーを見ながら魚群の探索に当たった。
 船長は、01時30分ごろ魚群の兆候を見付けたので、南東進した後、再び東進したところ、軽い眠気を感じたが、何とか大丈夫と思い、魚群探索を続け、いつしか居眠りに陥り、本船は、02時00分ごろ、野間半島西方沖の浅瀬に乗り揚げ、これを乗り切った。
 船長は、乗り揚げた衝撃で目を覚まし、付近で操業していた僚船に知らせ、本船は、僚船にえい航されて鹿児島県いちき串木野市串木野港に入港した。
原因  本事故は、夜間、本船が、野間半島西方沖を自動操舵で魚群探索をしながら東進中、船橋当直中の船長が居眠りに陥ったため、同半島西方沖の浅瀬に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。