
| 報告書番号 | keibi2014-10 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2014年03月14日 |
| 事故等種類 | 運航不能(航行設備故障) |
| 事故等名 | 貨物船長愛丸運航不能(機関損傷) |
| 発生場所 | 愛知県名古屋港の稲永ふ頭24号岸壁 愛知県名古屋市所在の名港中央大橋橋梁灯(C3灯)から真方位013°2,400m付近 |
| 管轄部署 | 横浜事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 貨物船 |
| 総トン数 | 200~500t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2014年10月30日 |
| 概要 | 本船は、船長ほか4人が乗り組み、荷役待ちのために着岸していた稲永ふ頭24号岸壁において、離岸作業中、平成26年3月14日07時10分ごろ、船橋の主機操作盤の電源表示灯が消え、主機の遠隔操作が不能となった。 本船は、着岸時に投下した錨が効いて錨泊状態となり、各部を点検したものの、原因が分からず、主機製造者に連絡を取って不具合箇所の究明を行い、機関制御室に設置された‘主機遠隔操縦装置の電源ユニット’(以下「電源ユニット」という。)の基盤に不具合が発生した可能性があることを突き止めたが、予備品を備えていなかったので、主機製造者に予備品の手配と修理を依頼するとともに、荷役岸壁に移動するため、運航者に引船の手配を依頼した。 本船は、来援した引船にえい航されて名古屋港新宝ふ頭の荷役岸壁に着岸し、積荷役を終了した後、引船にえい航されて稲永ふ頭24号岸壁に戻り、主機製造者による電源ユニットの基盤交換等の修理を行った後、試運転を行って良好な運転状況であることを確認し、15日01時ごろ揚げ地に向けて出港した。 |
| 原因 | 本インシデントは、本船が、名古屋港稲永ふ頭24号岸壁において、離岸作業中、電源ユニットの基盤が故障したため、船橋からの主機の遠隔操作ができなくなったことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。