JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2014-9
発生年月日 2014年01月26日
事故等種類 転覆
事故等名 ダイビング船スナフキンⅡ転覆
発生場所 沖縄県名護市辺野古埼東南東方沖  名護市所在の長島灯台から真方位153°300m付近
管轄部署 那覇事務所
人の死傷
船舶種類 旅客船
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2014年09月25日
概要  本船は、船長が1人で乗り組み、同乗者5人を乗せ、僚船と共に名護市汀間漁港をダイビング目的で出発し、ダイビングポイントを探して辺野古埼の南東方沖(湾口の左岸側)にある弓状のさんご礁脈(以下「礁脈」という。)の東方に達した頃、僚船から離れ、礁脈の北端に位置する名護市長島の北方沖を航行して礁脈と辺野古埼の間の浅水域に進入した。
 本船は、礁脈の西方の縁付近において、投錨をしようとして船外機を後進にかけ、船尾が左回頭して船首が長島(北北西方)を向いた頃、東寄りの高波高のうねりが押し寄せて礁脈上で高い波となり、平成26年1月26日12時00分ごろ、辺野古埼東南東方沖において、右舷方から高波を受け、左舷側へ傾斜して転覆した。
 船長及び同乗者は、僚船に救助され、長島に上陸して待機し、その後、2回に分けて汀間漁港に搬送された。
 本船は、僚船により、転覆した状態で汀間漁港にえい航されて陸揚げされた。
原因  本事故は、本船が、辺野古埼東南東方沖の礁脈付近において、船外機を後進にかけて投錨をしようとしていたところ、船長が、ダイビングポイントの確認に注意を向けていたため、うねりへの注意が散漫になり、また、礁脈に接近し、東寄りのうねりによって礁脈上で生じた波を受け、左舷側へ傾斜して転覆したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。