
| 報告書番号 | keibi2009-4 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2008年04月26日 |
| 事故等種類 | 運航阻害 |
| 事故等名 | 漁船第三十八海幸丸 運航阻害 |
| 発生場所 | 東京都八丈島南方沖合 |
| 管轄部署 | 横浜事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2009年04月24日 |
| 概要 | 本船は、平成20年4月26日18時00分ごろ、東京都八丈島南方沖合で操業中、主機冷却清水出口温度が上昇したので、主機を一旦停止して、木屑等で詰まっていた主機海水こし器(以下「こし器」という。)の開放掃除と主機直結冷却海水ポンプ(以下「海水ポンプ」という。)のゴム製インペラ(以下「インペラ」という。)の新替えを行い、主機の運転を再開したものの、主機冷却清水出口温度の上昇に加え、オイルミスト管出口から霧状に潤滑油が噴出するようになったことから、操業を断念し、減速して帰港し始めた。 本船は、丸1日航行したのち、僚船に曳航を依頼し、静岡県下田港に入港した。その後、本船は、シリンダライナ及びピストンの新替えと主機冷却清水冷却器(以下「清水冷却器」)等の開放掃除を実施した。 |
| 原因 | 本インシデントは、本船がこし器の目詰まりにより、海水流量が激減したため、海水ポンプのインペラが摩擦熱で破損したこと、及び、こし器の開放掃除とインペラの新替えを行った際、清水冷却器に流入したインペラ破片を除去しないまま、主機の運転を再開したため、海水流量が減少し、主機が過熱して各部が焼き付き気味となったことにより発生した可能性があると考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。