JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2014-9
発生年月日 2013年06月07日
事故等種類 転覆
事故等名 プレジャーモーターボート日吉丸転覆
発生場所 宮崎県新富町一ツ瀬川河口  新富町所在の富田灯台から真方位172°2,400m付近
管轄部署 門司事務所
人の死傷 負傷
船舶種類 プレジャーボート
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2014年09月25日
概要  本船は、船長が1人で乗り組み、宮崎県高鍋町沖800m付近で遊漁した後、一ツ瀬川河口を通って北方に位置する新富町富田漁港の係留場所に帰るため、約6~7ノットの対地速力で河口に向かって西進した。
 船長は、一ツ瀬川河口に発生している波を見た。
 本船は、河口の両岸に設置された導流堤に入った平成25年6月7日09時15分ごろ、船長が、正面に高い波を見たので、避けようとして左舵一杯を取ったところ、右舷側に波を受けて右舷船尾が持ち上がり、左舷側に傾斜して転覆した。
 船長は、本船の船底にしがみつき、救助を待っていたところ、導流堤で釣りをしていた人が、転覆した本船にしがみついている船長を見付け、海上保安部に通報した。
 船長は、海上保安庁の回転翼機に救助された後、救急車に引き継がれ、病院に搬送された。
 船長は、低体温症と診断され、1週間経過入院した。
原因  本事故は、本船が、一ツ瀬川河口両岸に設置された導流堤の間を西進中、船長が、前方の波を避けようとし、左舵一杯を取ったところ、波を右舷側に受け、右舷側船尾が持ち上げられたため、左舷側に傾斜して転覆したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 負傷:1人(船長)
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。