JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2014-7
発生年月日 2013年12月05日
事故等種類 乗揚
事故等名 引船第11米丸乗揚
発生場所 沖縄県竹富町上地港北東方沖  竹富町所在の仲間港南防波堤灯台から真方位116°3.6海里付近
管轄部署 那覇事務所
人の死傷
船舶種類 引船・押船
総トン数 5~20t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2014年07月25日
概要  本船は、船長ほか2人が乗り組み、案内人1人を乗せ、船首喫水約1.2m、船尾喫水約2.3mにより、竹富町仲間港から上地港に建設資材を運搬する航路を下見するため、上地港北東方沖を約6ノット(kn)の速力で東進していた。
 船長はこの航路を航行したことがなかったので、船舶所有者が手配した案内人が、船首に立って海中を監視し、浅瀬があれば、船長に手振りで指示を行いながら、航行していたものの、太陽の光が海面に反射しており、海中の様子がよく分からなかった。
 船長は、GPSプロッターにより、水深の浅い水域を航行していることに気付き、約4knまで減速し、案内人の指示を注視して航行していたところ、船底の右舷側が接触したように感じ、機関を停止したものの、平成25年12月5日10時05分ごろ、本船が、上地港北東方沖の浅瀬に乗り揚げた。
 本船は、船舶所有者に連絡を行い、来援した僚船によって浅瀬から引き出され、自力で航行して沖縄県石垣市石垣港に入港した。
原因  本事故は、本船が、上地港北東方沖を東進中、案内人が、船首に立って海中を監視し、浅瀬があれば、船長に手振りで指示を行いながら、航行していたものの、太陽の光が海面に反射し、海中の様子が分からなかったため、浅瀬に向けて航行することとなり、上地港北東方沖の浅瀬に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。