JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2014-7
発生年月日 2013年06月21日
事故等種類 浸水
事故等名 ヨットAEOLUS浸水
発生場所 北太平洋西部  宮城県石巻市所在の金華山灯台から真方位117°632海里(M)付近
管轄部署 横浜事務所
人の死傷
船舶種類 プレジャーボート
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2014年07月25日
概要  本船は、船長及び乗組員1人が乗り組み、北太平洋を横断するため、船首約0.5m、船尾約2.0mの喫水により、平成25年6月15日13時30分ごろ福島県いわき市小名浜港からアメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴに向けて出港した。
 本船は、船長が右舷船尾の、乗組員がサロンのそれぞれの寝台で仮眠をとり、約090°の船首方位、約7.0ノットの速力により、自動操舵で帆走中、平成25年6月21日07時15分ごろ、金華山灯台から真方位117°632M付近において、右舷船底でバンという音1回を伴う強い衝撃が、1秒以下の間隔で3回連続して発生した。
 船長及び乗組員は、船底に異状がないかを確認したところ、サロンの床下に浸水を認め、直ちにビルジポンプ2台を運転して排水を試みたが、サロンへの浸水量が増加し続けることから、排水が困難であると思い、船舶所有者を介して海上保安庁に救助を要請し、船体を放棄して離船することを決め、08時12分ごろ本船から救命筏に移乗した。
 船長及び乗組員は、21日18時14分ごろ海上自衛隊の救難飛行艇によって救助され、23時ごろ海上自衛隊厚木基地に搬送された。
 本船のその後の動静は、不明である。
原因  本事故は、本船が、北太平洋西部を東進中、海洋生物と衝突したため、浸水したことにより発生した可能性があると考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。