JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2014-6
発生年月日 2013年07月12日
事故等種類 衝突(単)
事故等名 モーターボートmiyako衝突(岩場)
発生場所 福井県小浜市松ケ埼南東岸  福井県おおい町所在の鋸埼灯台から真方位097°2,750m付近
管轄部署 神戸事務所
人の死傷 負傷
船舶種類 プレジャーボート
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2014年06月27日
概要  本船は、船長が1人で乗り組み、同乗者1人を乗せ、平成25年7月12日04時40分ごろ小浜市内外海漁港泊地区を出発し、船長が、操舵ハンドルを持ち、立って操舵に当たり、松ケ埼南東岸沿いを約20km/hの対地速力で西進中、目の前に1台のいかだ(以下「本件いかだ」という。)を認め、ハッとして操舵ハンドルを右に操作した。
 船長は、本件いかだを左舷側に見て回避した後、意識がもうろうとする中で操船を続け、出発して約10分後、本船が松ケ埼南東岸の岩場に衝突した。
 船長は、衝突の衝撃により、落水し、背中、腰等を打った。
 同乗者は、落水している船長を認め、本船を操船して岩場に寄せ、本船に乗り込む船長の手助けを行った後、出発場所近くに戻り、船長と操船を交代した。
 船長は、本船を着岸させた後、本船の保管先へ行き、保管先の主人が行った119番通報で到着した救急車によって小浜市内の病院に搬送され、医師から肩甲骨にひびが入っていること、また、脳梗塞の跡があることを知らされた。
 船長は、自宅に戻り、病院で心臓の治療を受けた。
原因  本事故は、本船が、松ケ埼南東岸沿いを西進中、船長が、本件いかだを認め、右舵を取り、本件いかだを左舷側に見て通過した後、意識がもうろうとする状況で操船を続けたため、松ケ埼南東岸の岩場に衝突したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 負傷:1人(船長)
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。