JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2014-6
発生年月日 2012年10月20日
事故等種類 死傷等
事故等名 漁船藤栄丸乗組員死亡
発生場所 茨城県東海村久慈川河口沖  茨城県日立市所在の日立港南防波堤灯台から真方位240°1,400m付近
管轄部署 横浜事務所
人の死傷 死亡
船舶種類 漁船
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2014年06月27日
概要  本船は、船長及び甲板員ほか1人が乗り組み、久慈川河口沖において、船長が操舵室で操船に当たり、約4ノットの速力で航行しながら、甲板員が船尾で船びき網の投網作業に当たっていた。
 船長は、甲板員が船尾甲板で袋網を右舷船尾から投入することを確認したので、前方を向いた姿勢で操船し、平成24年10月20日06時12分ごろ、船尾方から何かがぶつかったような音を聞いて船尾方を振り向いたところ、船尾方の海面で手をばたばたさせている甲板員を認めた直後、甲板員が沈んで見えなくなった。
 船長は、直ちに網をVローラーで巻き上げたところ、甲板員が網に絡まった状態であり、呼吸をしていなかったことから、救急車の手配を僚船に依頼し、最寄りの茨城県日立市久慈漁港に入港して救急車に引き継いだ。
 甲板員は、搬送された病院で溺水による死亡と検案された。
原因  本事故は、本船が、久慈川河口沖において、船びき網漁の操業中、甲板員が落水したため、発生したものと考えられる。
死傷者数 死亡:1人(甲板員)
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。