JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2014-5
発生年月日 2013年09月30日
事故等種類 運航阻害
事故等名 旅客船おにようず運航阻害
発生場所 山口県萩市相島北方沖  萩市所在の萩相島灯台から真方位353°4.1海里付近
管轄部署 門司事務所
人の死傷
船舶種類 旅客船
総トン数 200~500t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2014年05月30日
概要  本船は、船長及び機関長ほか3人が乗り組み、旅客7人及び機関整備業者の社員2人を乗せ、相島北方沖を萩市萩港に向けて航行中、平成25年9月30日15時10分ごろ、右舷主機の排気温度が高くなるとともに、排気色が黒くなり、潤滑油圧力低下警報装置が作動したので、右舷主機を停止した。
 機関長及び機関整備業者の社員は、右舷主機を点検したところ、潤滑油補給キャップが外れて潤滑油が漏れていたので、燃焼ガスが吹き抜けてクランク室ミスト圧が上昇したものと判断し、右舷主機の運転を断念した。
 本船は、左舷主機で航行を続け、定刻より約25分遅れで萩港に入港した。
原因  本インシデントは、本船が、相島北方沖を航行中、右舷主機のクランク室に燃焼ガスが吹き抜け、潤滑油が汚損して潤滑油フィルタが目詰まりし、同フィルタのバイパスバルブが開弁して汚損した潤滑油が各部へ供給されたため、クランク軸等が焼損して右舷主機の運転ができなくなったことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。