JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MI2014-5
発生年月日 2014年01月17日
事故等種類 運航不能(航行設備故障)
事故等名 モーターボート海剛運航不能(機関損傷)
発生場所 長崎県佐世保市黒島北西方沖  佐世保市所在の黒島港沖防波堤東灯台から真方位288°1.3海里付近
管轄部署 長崎事務所
人の死傷
船舶種類 プレジャーボート
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2014年05月30日
概要  本船は、船長が1人で乗り組み、同乗者1人を乗せ、黒島北西方沖で釣りをした後、平成26年1月17日12時50分ごろ、帰ろうと思い、主機を始動したものの、プロペラが回転しなくなった。
 船長が、海上保安部に救助を要請し、来援した巡視艇及び水難救済会所属の救助船により、佐世保市船越町の船だまりにえい航された。
 本船は、本インシデント後、整備業者がドライブ部及びプロペラ駆動部を開放したところ、海水が内部に入った形跡がなく、使用していた潤滑油の状態が良かったものの、入力歯車が割損しており、破片がプロペラ駆動部のかさ歯車(以下「本件かさ歯車」という。)にかみ込んでいたほか、多数の径約10mmの破片等が認められた。
原因  本インシデントは、本船が、黒島北西方沖で主機を始動した際、割損した入力歯車の破片の一部が本件かさ歯車にかみ込んだため、主機出力がプロペラに伝達できなくなったことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。