
| 報告書番号 | MI2014-5 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2013年06月28日 |
| 事故等種類 | 運航不能(航行設備故障) |
| 事故等名 | 貨物船冨士福丸運航不能(機関損傷) |
| 発生場所 | 三重県志摩市大王埼南西方沖 大王埼灯台から真方位221°10.7海里付近 |
| 管轄部署 | 横浜事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 貨物船 |
| 総トン数 | 200~500t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2014年05月30日 |
| 概要 | 本船は、船長及び機関長ほか4人が乗り組み、大王埼南西方沖を南南西進中、操舵室で操船していた船長が機関室からの「カコーン、カコーン」という異音を聞き、機関長が主機の点検をしていたところ、平成25年6月28日23時10分ごろ主機が停止した。 機関長は、特段の異常を認めなかったので、各シリンダのインジケータコックを開けてエア運転を行ったところ、1番~3番シリンダのインジケータコックから潤滑油が噴出したため、主機の運転を諦めて船長に海上保安庁及び船舶所有者に救助を依頼するよう、進言した。 船長は、海上保安庁へ通報の後、船舶所有者へ連絡し、タグボートによるえい航を依頼した。 本船は、船舶所有者に手配されたタグボートで29日08時05分ごろえい航が開始され、17時40分ごろ愛知県名古屋港金城ふ頭へ着岸した。 本船は、主機の過給機が整備業者によって修理され、7月2日に名古屋港を出港した。 |
| 原因 | 本インシデントは、本船が、大王埼南西方沖を南南西進中、本件ローター軸が折損したため、主機の運転ができなくなったことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。