
| 報告書番号 | MA2014-5 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2013年08月26日 |
| 事故等種類 | 衝突(単) |
| 事故等名 | 漁船第十宝勝丸衝突(消波ブロック) |
| 発生場所 | 北海道苫小牧市苫小牧港第3区の西防波堤先端付近 苫小牧港西防波堤灯台から真方位258°25m付近 |
| 管轄部署 | 函館事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2014年05月30日 |
| 概要 | 本船は、船長ほか1人が乗り組み、平成25年8月25日14時10分ごろ苫小牧港西区の漁港区を出港し、同港南西方沖16海里(M)付近の漁場において、いか一本釣り漁を終え、26日04時30分ごろ、船長が単独で操船を行い、対地速力約10ノットで同港へ向けて北東進を開始した。 船長は、操舵室左舷側の椅子に腰を掛け、自動操舵装置に目的地を苫小牧港西防波堤灯台に設定し、僚船と無線で会話をしながら、操船を行っていたところ、苫小牧港沖に錨泊中の数隻の貨物船を視認した。 船長は、苫小牧港までの距離が約5Mとなったことを認めた頃、僚船との会話が途絶え、それまで眠気を感じていなかったが、いつしか居眠りに陥り、本船は、06時13分ごろ、同港の西防波堤(以下「本件防波堤」という。)先端付近に設置された消波ブロックに衝突し、乗り揚げた。 船長は、衝撃で目を覚まし、損傷状況を確認した後、僚船に無線連絡を行い、僚船に引かれて消波ブロックから離れ、苫小牧港へ入港した。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、苫小牧港南西方沖を同港へ向けて自動操舵で北東進中、単独で操船中の船長が居眠りに陥ったため、本件防波堤に向けて航行し、本件防波堤先端付近に設置された消波ブロックに衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。