
| 報告書番号 | MA2014-4 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2013年06月16日 |
| 事故等種類 | 乗揚 |
| 事故等名 | 旅客船ゆーみんレインボー乗揚 |
| 発生場所 | 鹿児島県鹿児島市桜島西岸沖 鹿児島市所在の神瀬灯台から真方位001°2,350m付近 |
| 管轄部署 | 門司事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 旅客船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2014年04月25日 |
| 概要 | 本船は、船長及び甲板員が乗り組み、旅客12人を乗せ、約60分の桜島西岸における船底サイトグラスによる海底溶岩流観賞コースの周遊を行うため、船体中央部付近が約1.2mの喫水により、平成25年6月16日14時00分ごろ鹿児島市赤生原港を出港した。 本船は、船長が操船に当たり、船首に甲板員を見張りとして配置し、ほぼ基準経路に沿って航行を行い、船長及び甲板員による陸岸との距離の目測により、桜島北寅埼南方の沿岸付近の観賞海域に接近した。 船長は、陸岸との距離を目測しながら、旅客に迫力ある水中景色を見せようとし、本船を沿岸地形に沿って蛇行させながら、ふだんよりも僅かに沿岸寄りに微速で航行中、甲板員から沖へ船を向けるよう、合図を受けた直後、14時30分ごろ本船の船底サイトグラスが突出した海図に記載されていない暗岩に乗り揚げた。 船長は、旅客の安全を確認し、旅客全員に救命胴衣を着用させた上、知人の遊漁船を手配して旅客全員を同遊漁船に移乗させ、鹿児島市桜島港に下船させた。 本船は、船底サイトグラスの破損を除き、船体に異常はなかったが、離礁は困難と判断して投錨し、22時ごろ満潮を待って自力離礁した後、自力で赤生原港に帰った。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、桜島北寅埼南方の海底観賞海域に至り、沿岸寄りを航行中、船長が、旅客に迫力ある海底地形を見せようと思い、ふだんよりも更に沿岸に接近したため、海図に記載されていない暗岩に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。