
| 報告書番号 | MA2014-4 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2013年07月15日 |
| 事故等種類 | 死傷等 |
| 事故等名 | モーターボートHAPPY-7乗船者死亡 |
| 発生場所 | 千葉県銚子市名洗港銚子マリーナ桟橋 名洗港銚子マリーナ北防波堤灯台から真方位136°280m付近 |
| 管轄部署 | 横浜事務所 |
| 人の死傷 | 死亡 |
| 船舶種類 | プレジャーボート |
| 総トン数 | 5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2014年04月25日 |
| 概要 | 本船は、銚子市所在の銚子マリーナ(以下「本件マリーナ」という。)の桟橋に船首を北東に向け、左舷着けで係留中、乗船者Aが平成25年7月15日09時00分ごろ本件マリーナへ来場して乗船した。 本件マリーナの従業員A及び従業員B(以下「従業員A等」という。)は、19時00分ごろ、帰宅しようとしてマリーナ駐車場に来たところ、乗船者Aの自動車を認めたので、ゲートを閉める旨の断りをするために本船へ向かった。 従業員A等は、19時05分ごろ、桟橋から声を掛け、後部デッキへ入り、船室の左舷船尾の閉められた出入り用の引き戸(以下「入口戸」という。)のガラス窓越しに船室内を見たところ、入口戸付近で左舷側の物入れに背中をもたれ掛けている乗船者A及び船室の右舷船尾側にあるソファーからずり落ちて床に座るように倒れている乗船者Bを発見した。 従業員A等は、乗船者A及び乗船者Bの返事もなく、動く様子もなかったため、入口戸を開け、船室入口近くにいた乗船者Aの呼吸及び脈をみてみたところ、いずれもないようだったので、19時10分ごろ携帯電話で救急車を依頼し、警察に通報した。 乗船者A及び乗船者Bは、19時18分ごろ駆けつけた救急隊員により、死亡が確認された。 乗船者A及び乗船者Bの死因は、一酸化炭素中毒と検案された。 |
| 原因 | 本事故は、本船が銚子市所在の本件マリーナの桟橋に係留中、本件発電機が機関室で運転されて本件燃焼ガスが機関室に排出されたため、本件燃焼ガスが機関室と船室との隔壁に設けられた配線の貫通部等を通じて船室に入り、船室にいた乗船者A及び乗船者Bが、本件燃焼ガスに含まれる一酸化炭素を吸入したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | 死亡:2人(乗船者) |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。