
| 報告書番号 | MI2014-4 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2013年07月18日 |
| 事故等種類 | 運航不能(航行設備故障) |
| 事故等名 | 貨物船YU JIN運航不能(機関損傷) |
| 発生場所 | 静岡県南伊豆町石廊崎西方沖 石廊埼灯台から真方位262°26海里(M)付近 |
| 管轄部署 | 横浜事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 貨物船 |
| 総トン数 | 1600~3000t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2014年04月25日 |
| 概要 | 本船は、船長及び機関長ほか12人(大韓民国籍4人、フィリピン共和国籍7人、中華人民共和国籍1人)が乗り組み、船長が船橋で操船指揮を執り、二等機関士が機関制御室で監視を行い、主機を回転数毎分(rpm)750及び過給機を21,000rpmで運転し、対地速力約8.6ノットにより、石廊崎西方沖26M付近を西進中、平成25年7月18日04時00分ごろ、主機が止まり、東方へ漂流した。 機関長は、機関室に赴き、主機が停止した際に過給機が異音を発していたとの報告を受け、同機を開放して点検したところ、タービン側軸受及びブロワ側軸受の動きから、両軸受とロータ軸との間に隙間が生じていることが分かり、また、ブロワ側の扇車(以下「扇車」という。)翼端とケーシングに接触痕を認め、主機の運転が不能と判断した。 本船は、船舶所有者に救助を依頼し、来援した引船にえい航され、19日13時10分ごろ静岡県御前崎市御前崎港の岸壁に着岸した。 過給機は、韓国へ運ばれて修理後、乗組員によって復旧された。 |
| 原因 | 本インシデントは、夜間、本船が、石廊崎西方沖を西進中、過給機の扇車とケーシングが接触して主機の給気量が減少したため、主機が停止したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。