JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2014-3
発生年月日 2013年10月10日
事故等種類 衝突(単)
事故等名 油タンカー福栄丸衝突(防波堤)
発生場所 島根県浜田市浜田港 浜田市所在の浜田漁港北防波堤灯台付近
管轄部署 広島事務所
人の死傷
船舶種類 タンカー
総トン数 100~200t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2014年03月28日
概要  本船は、船長ほか3人が乗り組み、境港でA重油を積載して浜田港に向かった。
 本船は、船首に2人、船尾に1人をそれぞれ配置に就け、船長が、船橋においてマグネットコンパス、GPSプロッター及びレーダーを使用して手動操舵により、操船に当たり、約5ノットの対地速力で浜田港内を南進中、船首方に浜田漁港北防波堤灯台(以下「浜田漁港」を冠する灯台については、これを省略する。)の緑灯及び西内防波堤灯台の赤灯を認め、浜田港北防波堤(以下「北防波堤」という。)から約5~6隻の漁船が出航したことを確認し、注意深くゆっくりと北防波堤の西端を左転しながら航行した。
 本船は、船長が、船首方に認めていた西内防波堤灯台の赤灯を見失い、船位が確認できなくなったが、変針が遅れれば、前方の西内防波堤に接触すると思い、変針したところ、平成25年10月10日03時10分ごろ左舷外板が北防波堤の西端に衝突した。
 本船は、航行に支障がなかったので、航行を続けて浜田港漁港ふ頭に着岸した。
原因  本事故は、夜間、本船が、浜田港の北防波堤付近を南進中、船長が、船首方に認めていた西内防波堤灯台の赤灯を見失い、目視による船位の確認ができない状況となったため、変針が遅れれば、前方の西内防波堤に接触すると思い、変針したところ、左舷側の北防波堤に衝突したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。