JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2014-3
発生年月日 2013年07月19日
事故等種類 衝突
事故等名 漁船福徳丸漁船第二新幸丸衝突
発生場所 福岡県福岡市小呂島南方沖  福岡市所在の小呂島港西2号防波堤灯台から真方位196°2,810m付近
管轄部署 門司事務所
人の死傷
船舶種類 漁船:漁船
総トン数 5~20t未満:5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2014年03月28日
概要  A船は、船長Aほか2人が乗り組み、平成25年7月19日03時00分ごろ福岡県糸島市福吉漁港を出港し、小呂島周辺の漁場に向け、自動操舵装置の針路を真方位約350°に定め、対地速力約11ノットで北進した。
 船長Aは、椅子に座って操船し、乗組員2人は操舵室内で仮眠していた。
 船長Aは、出港後1時間ほどし、糸島市烏帽子島の東方沖付近から、眠気を感じ始め、その後、居眠りに陥り、A船は、04時50分ごろ、小呂島南方沖において、船首部と投錨して操業中のB船の左舷部が衝突した。
 B船は、船長Bが1人で乗り組み、小呂島港を出港し、19日00時00分ごろ、小呂島南方沖において、投錨を行い、両舷から1本ずつ幹糸を出して手釣りによるいか釣り漁を行っていた。
 船長Bは、B船の右舷側中央部付近に立ち、右舷から出していた釣り糸を引き揚げていた際、左舷方にB船に向かって直進して来るA船に気付き、後方の甲板室の陰に走って避難した直後に衝突した。
 船長Aは、118番に通報し、B船の救助船が来るのを待ち、自航で小呂島港に入港した。
 船長Bは、小呂島の知り合いの漁船に連絡し、当該漁船にえい航されて小呂島港に入港した。
原因  本事故は、夜間、小呂島南方沖において、A船が自動操舵で北進中、B船が錨泊して釣り中、船長Aが居眠りに陥り、また、船長Bが左舷側を見ていなかったため、両船が衝突したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。