JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2014-2
発生年月日 2013年03月31日
事故等種類 死傷等
事故等名 ミニボート(船名なし)乗船者死亡
発生場所 不明(沖縄県名護市運天港屋我地区沖の岩場~名護市奥武島29m三角頂西北西方沖の間)
管轄部署 那覇事務所
人の死傷 死亡
船舶種類 プレジャーボート
総トン数 その他
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2014年02月28日
概要  本船は、操縦者が乗り組み、同乗者を乗せ、クロダイ釣り大会のため、運天港屋我地区を出港して沖の岩場に向かった。
 同乗者の家族は、平成25年3月30日22時00分ごろ、同乗者に携帯電話で釣果を聞き、釣れたとの返事をもらった。
 同乗者は、31日08時13分ごろ運天港屋我地区沖の岩場において、親族に電話で天候のことを聞いた。その後、12時00分ごろ同乗者の家族は、天候が悪くなったので、同乗者に電話をしたが、電話がつながらなかった。
 同乗者の家族は、17時00分ごろ釣具店店長に電話してクロダイの計測に来ていないかを聞いたが、来ていないことが分かり、19時00分ごろ操縦者の家族と共に釣具店に行き、店長と相談した。
 店長は、名護市の最寄りの釣具店に電話を入れ、運天港屋我地区の突堤付近で2人が乗って来た車を見付けてもらい、海から帰ってないと分かり、捜索に行くこととなり、名護市に向かう途中、21時17分ごろ118番へ本事故発生の通報を行い、救助を要請した。
 本船は、捜索中の海上保安庁により、23時06分に運天港屋我地区沖(名護市奥武島29m三角頂から真方位282°1.2海里付近)において、沈んだ状態で発見され、また、操縦者は4月1日08時32分に本船沈没地点から西方1,300mで、同乗者は10時27分に本船沈没地点から南東方400mで、それぞれ発見された。
 検死の結果、2人は溺死であり、死亡推定時刻は31日の朝であった。      
原因  本事故は、本船が、運天港屋我地区沖において、クロダイ釣り大会に参加していた際、同乗者が電話で天候のことを親族に聞いた後、操縦者及び同乗者が落水したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 死亡:2人(操縦者及び同乗者)
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。