
| 報告書番号 | MA2014-2 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2013年09月15日 |
| 事故等種類 | 乗揚 |
| 事故等名 | 漁船703SEIRA乗揚 |
| 発生場所 | 長崎県佐世保市伊島東岸 佐世保市所在の黒島港沖防波堤東灯台から真方位353°2,700m付近 |
| 管轄部署 | 長崎事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2014年02月28日 |
| 概要 | 本船は、船長及び甲板員が乗り組み、船長が単独で操船を行い、平成25年9月15日03時00分ごろ長崎県平戸市生月島北西方約17海里の漁場を発進し、佐世保市太郎ヶ浦漁港に向かった。 本船は、06時00分ごろ平戸市青砂埼西方沖を南進中、船長が、針路を佐世保市所在の沖ノ六瀬灯浮標の東側に向け、背もたれのある操縦席に座って左膝で舵輪を固定した状態とし、手動操舵により、約9ノットの対地速力で南南西進した。 本船は、青砂埼南南西方沖を通過し、船長が、もうすぐ家に帰れるという安堵感を持ち、同じ姿勢で操船していたところ、居眠りに陥り、06時53分ごろ伊島東岸に乗り揚げた。 船長は、衝撃で目を覚まし、機関を中立にするとともに、所属会社に連絡を行い、僚船が本船の離礁作業を行ったものの、離礁できず、所属会社の所有する小型船が、本船乗組員の移乗作業を行うことになった。 船長及び甲板員は、小型船が本船への接舷作業中に本船と同じ海岸に乗り揚げたことから、移乗を断念し、小型船の乗組員と共に伊島東岸に上陸後、海上保安庁要請の長崎県防災ヘリコプターで救助された。 本船は、17日にサルベージ船により、引き下ろされ、造船所にえい航された。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、本船が、青砂埼南南西方沖を手動操舵で南南西進中、単独で操船中の船長が居眠りに陥ったため、伊島東岸に向けて航行し、伊島東岸に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。