
| 報告書番号 | MI2014-2 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2013年04月02日 |
| 事故等種類 | 運航不能(航行設備故障) |
| 事故等名 | 漁船第一漁祐丸運航不能(機関損傷) |
| 発生場所 | 東京都小笠原村父島南東方沖 小笠原村所在の二見港丸山灯台から真方位129°258海里付近 |
| 管轄部署 | 横浜事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2014年02月28日 |
| 概要 | 本船は、船長及び機関長ほか7人が乗り組み、父島南東方沖を北西進して帰航中、平成25年4月2日17時00分ごろ、機関室からパンパンパンという大きな異音がしたので、船橋当直中の船長が主機の回転数を下げてクラッチを切った。 機関長は、機関室に行き、主機からの異音と振動を認めたので、主機を停止して点検したものの、異音等の発生場所を特定できず、主機を始動したところ、異音等が発生するため、修理業者等に連絡を取って指導を受けながら、点検を行ったが、故障箇所を特定できなかった。 機関長は、主機の運転が困難と判断し、えい航を依頼するように船長へ進言した。 本船は、船主を通じて海上保安庁へ救助を依頼し、5日07時03分ごろに来援した巡視船にえい航され、6日13時00分ごろ船主手配の引船にえい航が引き継がれ、13日朝、千葉県銚子市銚子港に入港した。 |
| 原因 | 本インシデントは、本船が、父島南東方沖を北西進中、主機の本件吸気弁が割損したため、破片がピストンとヘッドの間に挟まれて異音が発生し、主機の運転ができなくなったことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。