
| 報告書番号 | keibi2014-1 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2013年05月14日 |
| 事故等種類 | 乗揚 |
| 事故等名 | 貨物船YUAN SHENG乗揚 |
| 発生場所 | 沖縄県金武中城港中城湾内 沖縄県うるま市所在の勝連埼灯台から真方位214°2.5海里付近 |
| 管轄部署 | 那覇事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 貨物船 |
| 総トン数 | 1600~3000t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2014年01月31日 |
| 概要 | 本船は、船長ほか11人(バングラデシュ人民共和国籍2人、中華人民共和国籍9人)が乗り組み、台湾蘇澳港で揚げ荷を行った後、金武中城港中城湾新港で積荷を行うため、船首約0.4m、船尾約2.6mの喫水で中城湾の検疫錨地に投錨した。 本船は、電子海図情報表示装置(ECDIS)を装備していたものの、金武中城港のアプローチ用及び入港用の電子海図を装備しておらず、船長は、主に沿岸航海に用いられる浅瀬などの詳細な情報が記載されていない日本版海図JP226のみを使用して岸壁までの接近計画を立てた。 本船は、接岸予定時刻に合わせて抜錨し、中城湾を約7ノットの対地速力で中城湾新港に向かって北北西進していたところ、船長が、前方に平曽根灯台があることに気付き、灯台に接近することを避けるために針路を右に転じて北進中、平成25年5月14日06時21分ごろ平曽根灯台東方のさんご礁に乗り揚げた。 船長は、乗揚に気付いて直ちに機関を停止し、後進としたが、本船が離礁できなかったので、船舶所有者に電話で支援の要請を行い、本船は、来援したタグボートにさんご礁から引き出されて付近に投錨した後、潜水士による船底調査を受けて堪航性に問題はないと判断され、自力で航行して中城湾新港に着岸した。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、中城湾を北進中、船長が前路にさんご礁があることを知らずに航行したため、平曽根灯台東方のさんご礁に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。