JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2013-12
発生年月日 2012年10月09日
事故等種類 死傷等
事故等名 漁船金比羅丸乗組員死亡
発生場所 不明(和歌山県和歌山市沖ノ島南方1.5海里(M)付近~兵庫県洲本市所在の生石鼻灯台から真方位201°1.0M付近の間)
管轄部署 神戸事務所
人の死傷 死亡
船舶種類 漁船
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2013年12月20日
概要  本船は、船長が1人で乗り組み、平成24年10月9日08時30分ごろ、沖ノ島南方1.5M付近において、たちうお引き縄漁を終え、兵庫県洲本市由良漁港に向けて帰り始めたところを付近で操業中の僚船によって目撃された。
 本船は、09時30分ごろ、生石鼻灯台から201°(真方位、以下同じ。)1.0M付近において、無人で機関が作動し、右回りに旋回しているところを地元漁船によって発見された。
 発見した地元漁船は、所属漁業協同組合に通報し、09時35分ごろ同組合から海上保安庁に通報された。
 本船は、約16~17ノット(kn)の速力で右回りに旋回を続けていたので、本船を発見した地元漁船と通報を受けて到着した地元漁船とが協力し、ロープを本船のプロペラに絡ませて減速させ、10時11分ごろ、生石鼻の南南西方沖で地元漁船の乗組員が本船に乗り移って機関を止め、船内に船長がいないことを確認した。
 船長は、海上保安庁の航空機及び船艇並びに地元漁船により、捜索が行われたが、発見されず、後日、死亡認定された。
原因  本事故は、本船が、沖ノ島南方の漁場から由良漁港に向けて帰航中、船長が落水したことにより発生した可能性があると考えられる。
死傷者数 死亡:1人(船長)
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。