
| 報告書番号 | keibi2013-11 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2013年04月23日 |
| 事故等種類 | 浸水 |
| 事故等名 | 漁船第二十一丸繁丸浸水 |
| 発生場所 | 長崎県平戸市田助漁港 平戸市所在の田助港外防波堤灯台から真方位275°700m付近 |
| 管轄部署 | 長崎事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 100~200t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2013年11月29日 |
| 概要 | 本船は、船長及び機関長ほか19人が乗り組み、定期検査受検準備のため、平成25年4月22日19時05分ごろ田助漁港内の造船所岸壁に着岸し、2号補機による船内電源から陸上電源に切り替えた後、他の乗組員が下船して1人で船内にいた機関長が、機関室内等の見回りを行わず、22時00分ごろ自室で就寝した。 機関長は、23日08時00分ごろ出勤してきた船長に起こされて船内の浸水を知らされ、船長と共に電源が喪失した船内を調査したところ、機関室が配電盤の下半分の高さまで浸水していることを認め、造船所の担当者に排水作業を依頼した。 本船は、本事故後、雑用ポンプからの1号補機への海水配管の一部の曲管部に発生していた腐食穴から海水が漏えいしたことが判明し、腐食が進行していた周辺の他の海水管を含め、交換した。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、田助漁港内の造船所岸壁に着岸中、雑用ポンプからの応急海水系統の諸弁が閉鎖されていなかったため、腐食が進行して破口を生じていた1号補機への海水管から海水が漏えいし、機関室に浸水したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。