JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2013-11
発生年月日 2013年07月11日
事故等種類 転覆
事故等名 漁船彰栄丸転覆
発生場所 山形県鶴岡市堅苔沢漁港北西方沖 鶴岡市所在の波渡埼灯台から真方位315°2,750m付近
管轄部署 仙台事務所
人の死傷
船舶種類 漁船
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2013年11月29日
概要  本船は、船長が1人で乗り組み、堅苔沢漁港北西方沖で刺し網の揚網中、左舷船首側に設置された揚網機に網が絡まってロープが緊張し、船長が緊張したロープを緩めて網を外そうとして機関を前進にかけたところ、船尾方に流れた網がプロペラに絡まった。
 本船は、船長がプロペラに絡まった網をナイフで切断したところ、船体が振れ回り、右舷方からの風や波の影響を受け、平成25年7月11日10時05分ごろ左舷側に傾斜して転覆した。
 船長は、転覆した本船の船底の上に避難していたところ、定刻になっても帰港しない本船を不審に思い、来援した僚船に救助されて堅苔沢漁港に到着し、本船は、その後、僚船2隻にえい航されて堅苔沢漁港に着岸した。
原因  本事故は、本船が、堅苔沢漁港北西方沖で刺し網の揚網中、プロペラに絡まった網を切断し、船体が振れ回った際、右舷方からの風や波の影響を受けたため、左舷側に傾斜して転覆したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。