JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MI2013-11
発生年月日 2013年04月27日
事故等種類 運航阻害
事故等名 ヨットOliveⅢ運航阻害
発生場所 千葉県南房総市野島埼東南東方沖 野島埼灯台から真方位115°220海里付近
管轄部署 横浜事務所
人の死傷
船舶種類 プレジャーボート
総トン数 5~20t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2013年11月29日
概要  本船は、船長ほか1人が乗り組み、野島埼東南東方沖を神奈川県横須賀市所在のマリーナ(以下「本件マリーナ」という。)へ向けて機走で西北西進中、平成25年4月27日18時48分ごろ主機の回転数が上下に振れた後に低下して主機が停止した。
 本船は、本インシデント発生前の24日、ジブセールのヘッドにあるシャックルが破損し、ジブセールが使用できなくなった。
 船長は、主機の始動を試みたものの、1分も経たないうちに回転数が上下に振れて主機が停止したので、本船の自力航行を断念し、友人へインターネットのメールにより、救助を依頼した。
 本船は、船長から依頼された友人が海上保安庁へ通報し、来援した巡視船の乗組員により、主機の点検がなされ、28日13時28分ごろ主機の運転が可能となって自力で航行を始め、本件マリーナへ向かっていたところ、30日03時00分ごろ主機が再び停止したので、巡視船で千葉県勝浦市勝浦港付近までえい航され、勝浦漁業協同組合所属漁船に引き継がれ、5月1日22時00分ごろ勝浦港に入港した。
原因  本インシデントは、夜間、本船が、野島埼東南東方沖を機走で西北西進中、1次及び2次フィルターがスラッジ等で詰まったため、燃料油の供給が阻害され、主機の運転ができなくなったことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。