
| 報告書番号 | keibi2013-10 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2012年01月28日 |
| 事故等種類 | 運航阻害 |
| 事故等名 | 旅客船ニューげんかい運航阻害 |
| 発生場所 | 福岡県福岡市博多港第3区 博多港西防波堤北灯台から真方位296°880m付近 |
| 管轄部署 | 門司事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 旅客船 |
| 総トン数 | 100~200t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2013年10月25日 |
| 概要 | 本船は、船長及び機関長ほか2人が乗り組み、旅客14人を乗せ、博多港第3区を約19.4ノットの対地速力で航行中、平成24年1月28日18時00分ごろ右舷主機の潤滑油圧力が通常の428kPaから394kPaまで低下した。 機関長は、機関室に急行して右舷主機を点検したところ、過給機が激しく振動していたので、右舷主機を回転数毎分(rpm)1,785からアイドリング回転数の650rpmまで下げたが、主機クランク軸前端に設けられたクランク軸のねじり振動を抑制するバイブレーションダンパ(以下「ダンパ」という。)が異常回転しており、右舷主機を停止した。 本船は、左舷主機のみで運航を継続し、18時11分ごろ博多港の博多ふ頭に着岸した。 |
| 原因 | 本インシデントは、本船が、博多港第3区を航行中、右舷主機のダンパの作動油量が減少した状態で運転が続けられたため、クランク軸のねじり振動が抑制されず、同軸が折損して右舷主機の運転が不能となったことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。