
| 報告書番号 | keibi2013-10 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2012年08月28日 |
| 事故等種類 | 死傷等 |
| 事故等名 | 漁船第五大林丸乗組員負傷 |
| 発生場所 | 宮城県仙台塩釜港中野ふ頭2号岸壁 宮城県仙台市所在の仙台北防波堤灯台から真方位274°2,120m付近 |
| 管轄部署 | 仙台事務所 |
| 人の死傷 | 負傷 |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 200~500t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2013年10月25日 |
| 概要 | 本船は、船長及び機関長ほか21人が乗り組み、仙台塩釜港中野ふ頭2号岸壁に左舷着けし、積載していた冷凍魚(ツボダイ約500t)を陸揚げ作業中、平成24年8月28日09時25分ごろ、突然、機関室からアンモニアガス(以下「アンモニア」という。)が漏れ出し、直ちに総員退船したが、乗組員3人及び陸上作業員1人が、アンモニアを吸い込んで具合が悪くなり、応急措置を行った後、仙台市内の病院に搬送された。 機関長は、09時50分ごろ、到着した消防隊と共にパイプの漏えい箇所を確認して応急修理を行い、アンモニアの漏えいを完全に止めた。 消防隊は、10時30分ごろから送風機による船内のアンモニア除去作業を開始し、16時30分ごろアンモニアが完全に除去されたことを確認した。 病院に搬送された乗組員3人及び陸上作業員は、乗組員2人が本事故当日の午後に帰船し、乗組員1人及び陸上作業員が翌日退院した。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、仙台塩釜港において、冷凍漁獲物の陸揚げ作業中、機関室内の冷凍機配管の腐食部分からアンモニアが漏えいしたため、乗組員及び陸上作業員が、アンモニアを吸い込んだことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | 負傷:4人(乗組員3人及び陸上作業員1人) |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。