
| 報告書番号 | MI2013-10 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2013年05月13日 |
| 事故等種類 | 運航不能(航行設備故障) |
| 事故等名 | モーターボート久丸運航不能(機関損傷) |
| 発生場所 | 熊本県三角ノ瀬戸 熊本県宇城市所在の三角港荷島灯台から真方位332°1,220m付近 |
| 管轄部署 | 長崎事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | プレジャーボート |
| 総トン数 | 5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2013年10月25日 |
| 概要 | 本船は、船長が1人で乗り組み、同乗者3人を乗せ、平成25年5月13日06時30分ごろ、島原湾内を西進していた際、機関が停止した。 本船は、船長が、07時15分ごろ、機関整備業者に対し、機関が始動できるが、増速すれば、停止すること、速力約4~5ノットの低速航行なら可能であり、釣りを続けることなどを連絡した際、迎えに行くので、釣りをやめ、どこでもいいから最寄りの港に入るように言われたが、増速しないで機関を使用し、熊本県上天草市大矢野島北西方沖に移動した。 本船は、機関を無負荷運転とし、約4時間漂泊して釣りを続けた後、熊本県八代市の定係地に向けて三角ノ瀬戸を帰航中、12時00分ごろ機関が停止した。 本船は、機関が、始動できたものの、クラッチを前進側に入れただけで停止するようになったので、自力航行を断念して118番に通報し、来援した巡視船にえい航されて定係地に戻った。 |
| 原因 | 本インシデントは、本船が、島原湾内を航行中、増速すれば、停止するようになった機関を使用し続けたため、ドライブ本体の歯車の損傷が進展し、三角ノ瀬戸を帰航中、ドライブ本体が機関出力をプロペラに伝達できなくなったことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。