
| 報告書番号 | MA2013-10 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2012年10月21日 |
| 事故等種類 | 乗揚 |
| 事故等名 | 瀬渡船のんちゃん丸乗揚 |
| 発生場所 | 山口県萩市羽島北岸付近 萩市所在の虎ケ埼灯台から真方位289°2,150m付近 |
| 管轄部署 | 門司事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 瀬渡船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2013年10月25日 |
| 概要 | 本船は、船長が1人で乗り組み、釣り客10人を乗せ、船長が、手動操舵で操船に当たり、平成24年10月21日04時11分ごろ羽島南西岸の瀬で1人の釣り客を降ろしたのち、北進して約250m離れた同島西岸の瀬で釣り客を降ろす予定であったが、南風が強かったことから、同島北岸の瀬に変更し、7~8ノット(kn)の速力(対地速力、以下同じ。)で航行を続けた。 船長は、釣り客と話をしながら、降ろす瀬のことを考えて航行を続け、北岸の瀬に近づいたので、右転してから同瀬を目視で確認しようと思い、ふだんなら北側から南進して接近するところ、羽島北西岸沖で機関を中立にして右転し、目測で北岸の瀬への進路を定め、3~4knの速力で北東進中、04時15分ごろ、羽島北岸付近において、本船が浅瀬に乗り揚げた。 船長は、僚船に救助の要請を行うとともに、海上保安庁に事故通報を行い、釣り客9人及び船長が、来援した3隻の僚船に、また、羽島南西岸の瀬で降りた釣り客1人が、別の僚船にそれぞれ収容され、係留地に戻った。 本船は、翌日、クレーン台船で引き上げられ、係留地近くのマリーナに運ばれた。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、本船が、羽島北西岸沖で同島北岸の瀬に向けて右転する際、船長が目測で同島北岸の瀬への進路を定めたため、羽島北岸の浅瀬に向けて航行することとなり、同浅瀬に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。