
| 報告書番号 | MA2013-10 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2010年07月15日 |
| 事故等種類 | 火災 |
| 事故等名 | 自動車運搬船FLORIDA HIGHWAY火災 |
| 発生場所 | 愛知県常滑市中部国際空港西方沖 中部国際空港北進入灯施設先端灯から真方位251°5,700m付近 |
| 管轄部署 | 横浜事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 貨物船 |
| 総トン数 | 30000t以上 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2013年10月25日 |
| 概要 | 自動車運搬船FLORIDA HIGHWAYは、船長及び機関長ほか18人が乗り組み、愛知県常滑市中部国際空港西方沖に錨泊中、機関室の1号主発電機原動機の燃料噴射ポンプから燃料油が噴出して排気管に触れ、平成22年7月15日00時56分ごろ火災が発生した。 同船は、1号主発電機原動機の焼損等を生じたが、死傷者はいなかった。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、本船が、中部国際空港の西方沖で錨泊中、ヒートボックスのカバーを開放した状態で1号補機を運転していたところ、5番燃料噴射ポンプの吸込ブロックと吸込フランジの締付面に隙間が生じたため、吸込ブロック取付部から燃料油が噴出し、噴出した燃料油が、排気管の高温部に触れ、発火して周辺の配線等に延焼したことにより発生したものと考えられる。 1号補機の5番燃料噴射ポンプの吸込ブロックと吸込フランジの締付面に隙間が生じたのは、5番燃料噴射ポンプの燃料油漏えいの修理作業中、吸込ブロックを吸込フランジに取り付ける際、取付けに使用する本件締付ボルトを本件接続ボルトと取り違え、首下の長い本件接続ボルトが使用されたことから、1号補機を運転中に本件接続ボルトが膨張して吸込ブロック取付部の吸込ブロックと吸込フランジの締付面が開き、Oリングのつぶれ代がなくなったことによる可能性があると考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。