JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2013-9
発生年月日 2013年04月26日
事故等種類 乗揚
事故等名 ケミカルタンカー昭眞丸乗揚
発生場所 長崎県西海市松島北東方沖のコ瀬 西海市所在の松島水道コ瀬灯標から真方位234°50m付近
管轄部署 長崎事務所
人の死傷
船舶種類 タンカー
総トン数 100~200t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2013年09月27日
概要  本船は、船長ほか3人が乗り組み、塩酸約350tを積載し、船長が単独で船橋当直に就き、船首約2.40m、船尾約3.40mの喫水で長崎県寺島水道を通過したのち、松島水道入口へ向けて約9ノットの速力として自動操舵で南進した。
 本船は、西海市鴨埼西方約0.5海里(M)沖から松島水道へ向けて左転し、船長が、1.5Mレンジに設定していたレーダー画面を0.75M、0.5Mレンジと順次拡大したものの、視界が良く、左舷船首方に見えていた白灯を松島水道東側の鼠瀬灯標と思い、同白灯の右方に向けて南南東進した。
 本船は、白灯を左舷方に見ながら航行中、平成25年4月26日21時30分ごろコ瀬の浅所に乗り揚げた。
本船は、船長が海上保安庁等へ連絡を取り、翌27日早朝、会社手配のタグボートで離礁し、西海市大瀬戸柳港沖にえい航された。
原因  本事故は、夜間、本船が、松島北東方沖を松島水道に向かう際、船長が、左舷船首方に見えていたコ瀬灯標の白灯を同水道東側の鼠瀬灯標と思い込み、白灯の右方に向けて航行したため、コ瀬灯標の右方(西方)の浅所に向首することとなり、同浅所に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。