
| 報告書番号 | keibi2013-9 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2013年04月16日 |
| 事故等種類 | 転覆 |
| 事故等名 | 漁船第3翔洋丸転覆 |
| 発生場所 | 宮城県石巻市鮎川港沖 石巻市所在の陸前黒埼灯台から真方位304°1.6海里付近 |
| 管轄部署 | 仙台事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2013年09月27日 |
| 概要 | 本船は、船長ほか1人が乗り組み、鮎川港沖において、わかめ養殖施設の解体撤去のために同施設のアンカーロープをキャプスタンで巻き揚げ中、左舷側に傾き、平成25年4月16日12時10分ごろ、転覆し、船長及び乗組員が落水した。 船長は、アンカーロープを巻き揚げていたとき、徐々に巻き揚げにくくなって重たさを感じたので、アンカーロープが何かに引っ掛かっていると思ったが、作業を継続した。 本船は、キャプスタンが船尾側に設置され、左舷側からアンカーロープを巻き揚げ、巻き揚げたアンカーロープを右舷側に積むようにしており、右舷側にアンカーロープを9本積んでいたところ、左舷側に傾いた際、アンカーロープが左舷側に移動して左舷側への傾斜が増した。 船長及び乗組員は、僚船に救助され、本船は、知り合いの船にえい航されて係留地に戻った。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、鮎川港沖でわかめ養殖施設のアンカーロープを巻き揚げ中、アンカーロープを巻き揚げにくい状態となったものの、船長が作業を続け、左舷側に傾斜したため、右舷側に積んでいたアンカーロープが左舷側に移動して更に傾斜し、転覆したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。