
| 報告書番号 | keibi2013-8 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2012年11月17日 |
| 事故等種類 | 衝突 |
| 事故等名 | ケミカルタンカー愛和丸土運船AMB-DV衝突 |
| 発生場所 | 岩手県釜石市釜石港第2区検疫錨地東側 釜石港湾口南防波堤灯台から真方位272°1,016m付近 |
| 管轄部署 | 仙台事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | タンカー:作業船 |
| 総トン数 | 200~500t未満:5000~10000t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2013年08月30日 |
| 概要 | A船は、船長Aほか4人が乗り組み、法定灯火を表示し、船長Aが単独で船橋当直に就き、操舵スタンドの前でレーダー及び目視による見張りを行い、一等航海士Aを船首に、二等航海士Aを船尾にそれぞれ配置して見張りに当たらせて釜石港第2区を西進していた。 B船は、釜石港湾口防波堤のケーソン撤去工事に従事しており、釜石港第2区検疫錨地東側において、錨泊中を示す灯火を表示して船首部から錨鎖を約200m繰り出し、船首を北西方に向けて無人で錨泊していた。 船長Aは、釜石港湾口防波堤(北堤)南端と釜石港湾口防波堤(南堤)北端との間を船首目標とし、真方位約265°の針路、約3ノットの対地速力で手動操舵によって航行していたところ、多数の土運船が灯火を表示して釜石港第2区検疫錨地周辺に停泊する中、一等航海士Aから前方に土運船を発見した旨の報告を受けた。 船長Aは、船首方約500mにB船を初めて視認したが、その後、目を離し、衝突の直前にB船に気付いて右舵一杯を取り、機関を後進としたものの、平成24年11月17日01時45分ごろA船の船首部とB船の船尾部とが衝突した。 A船は、自力航行で釜石港南桟橋北側に着岸した。 B船は、工事終了後に修理を行うこととした。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、釜石港第2区において、A船が西進中、B船が錨泊中、多数の船舶が灯火を表示して錨泊していたが、船長Aが、見張りを適切に行っていなかったため、B船の灯火に気付かず、両船が衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。