
| 報告書番号 | keibi2013-7 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2013年01月28日 |
| 事故等種類 | 衝突(単) |
| 事故等名 | 押船第三十八丸光丸クレーン台船第三十八丸光丸衝突(橋桁) |
| 発生場所 | 熊本県上天草市満越ノ瀬戸 上天草市所在の天草大矢野橋橋梁灯(C1灯)から真方位354°15.9m付近 |
| 管轄部署 | 長崎事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 引船・押船:非自航船 |
| 総トン数 | 5~20t未満:その他 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2013年07月26日 |
| 概要 | A船は、船長A及び甲板員Aほか1人が乗り組み、B船の船尾に船首部を結合して押船列(以下「A船押船列」という。)を構成し、上天草市本渡港を出港して満越ノ瀬戸経由で熊本県八代港に向かった。 船長Aは、甲板員Aに操船させ、自らも操舵室で見張り等を行っていたが、満越ノ瀬戸に入って大矢野橋まで約500mとなった所で操舵室を下りてB船に赴き、大矢野橋の通航に備え、B船の両舷に設置された海面上高さが約17mのスパッドを下げて約15mとした後、食堂に入って食事の準備を始めた。 甲板員Aは、大矢野橋手前の満越ノ瀬戸南側で漂泊して操業中の数隻の漁船を認めたので、これらの漁船を避けて同瀬戸の中央より北側に寄せて航行した。 A船押船列は、満越ノ瀬戸を平均約5.9ノットの対地速力で東進中、大矢野橋下に差し掛かったところ、平成25年1月28日10時46分ごろB船の左舷側スパッド上部が同橋の橋桁下部に設置された管理用通路に衝突した。 船長A及び甲板員Aは、金属が接触するような音を聞いたが、ふだんから船体が揺れたときにB船で同様の音がすることがあったので、衝突したことに気付かずに航行を続け、2月3日に海上保安官が来船してB船のスパッドの損傷が発見され、初めて衝突したことを知った。 |
| 原因 | 本事故は、A船押船列が満越ノ瀬戸を通航する際、船長Aが事前に水路調査を行っていなかったため、B船の左舷スパッド上部が大矢野橋の橋桁に衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。