
| 報告書番号 | MA2013-7 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2012年12月24日 |
| 事故等種類 | 乗揚 |
| 事故等名 | ケミカルタンカー陽光丸乗揚 |
| 発生場所 | 愛媛県今治市船折瀬戸 舟折岩灯標から真方位287°320m付近 |
| 管轄部署 | 広島事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | タンカー |
| 総トン数 | 200~500t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2013年07月26日 |
| 概要 | 本船は、船長ほか4人が乗り組み、エチレングリコール約1,000tを積載し、船首約3.20m、船尾約4.55mの喫水をもって福井県敦賀市敦賀港に向けて航行中、船長が、手動操舵に就き、約11.0ノット(kn)の速力で今治市伯方島の陸岸側に寄る進路で船折瀬戸に向かい、伯方島の有津港矢崎防波堤灯台を船首目標として北西進したのち、左転して船折瀬戸東口に向けて南西進した。 船長は、舟折岩灯標を正横に大きく離して通過したのち、船折瀬戸の伯方島の陸岸近くを航行中、24日00時20分ごろ船底に衝撃を感じた。 船長は、直ちに機関を停止して船内各所を点検したが、異常が認められなかったので航行を続け、日本海側の荒天に伴い、福岡県北九州市所在の北九州空港東方沖で錨泊中、10時30分ごろ船体が右舷に傾いていることに気付き、船体を確認したところ、8番及び9番バラストタンクの右舷側に浸水を認め、海上保安庁(関門海峡海上交通センター)へVHF無線電話で通報した。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、本船が、船折瀬戸東口に向けて南西進中、船長が経験から船折瀬戸は伯方島の陸岸に接近しても安全に航行できるものと思い、船折瀬戸東口北方の伯方島の陸岸に接近して航行したため、浅所に接近し、同浅所に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。