JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2013-7
発生年月日 2012年04月15日
事故等種類 死傷等
事故等名 引船宝徳丸台船K-502号乗組員負傷
発生場所 広島県江田島市大黒神島東方沖 江田島市所在の鹿川港鎌木防波堤灯台から真方位204°4,470m付近
管轄部署 広島事務所
人の死傷 負傷
船舶種類 引船・押船:非自航船
総トン数 100~200t未満:その他
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2013年07月26日
概要  A船は、船長、機関長、一等機関士及び甲板員が乗り組み、長さ200mのえい航索(以下「ロープ」という。)を使用して鋼製ブロック4個を積載したB船と引船列(以下「A船引船列」という。)を構成し、平成24年4月15日13時30分ごろ江田島市西能美島南部にある工業団地を出航して茨城県常陸那珂港に向かった。
 A船引船列は、大黒神島東方沖を南進中、ロープが船尾甲板の船体の一部と擦れていることが分かり、ロープに保護用のゴム製カバーを取り付けるために速力を落とし、機関長、一等機関士及び甲板員が船尾甲板上で取付け作業を開始した。
 A船引船列は、ゴム製カバーの取付け作業を終え、船長が再び増速に転じた13時48分ごろ、鹿川港鎌木防波堤灯台から真方位204°4,470m付近において、一等機関士及び甲板員が甲板上に転倒していることが分かった。
 船長は、海上保安部に事態を通報して救助を要請し、一等機関士及び甲板員は、広島市の病院に搬送されて治療を受けた。
原因  本事故は、A船引船列が大黒神島東方沖を南進中、A船の船尾甲板でロープにゴム製カバーの取付け作業を終えた一等機関士及び甲板員がロープに跳ねられたため、発生したものと考えられる。
死傷者数 負傷:2人(宝徳丸一等機関士、甲板員)
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。