
| 報告書番号 | keibi2013-7 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2012年09月09日 |
| 事故等種類 | 運航不能(航行設備故障) |
| 事故等名 | 貨物船旭丸運航不能(機関損傷) |
| 発生場所 | 北海道えりも町襟裳岬南方沖 襟裳岬灯台から真方位180°7.7海里付近 |
| 管轄部署 | 函館事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 貨物船 |
| 総トン数 | 200~500t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2013年07月26日 |
| 概要 | 本船は、船長及び機関長ほか3人が乗り組み、襟裳岬沖を北海道釧路市釧路港に向けて航行中、平成24年9月9日16時35分ごろ、機関長が、主機の冷却清水(以下「冷却水」という。)の高温度警報が鳴ったので、主機を停止し、エアランを行ったところ、4~6番シリンダのインジケータコックから水が吹き出ており、また、過給機排気ガス入口伸縮継手の下側からの水漏れを認めた。 機関長は、主機の燃料弁及び排気弁箱を予備品と交換したものの、水漏れが止まらなかったので、自力航行が困難と判断し、18時46分ごろ海上保安庁に救助を要請した。 本船は、来援した巡視船にえい航され、10日09時10分ごろ北海道広尾町十勝港に着岸した。 本船は、機関整備業者により、主機の排気タービン式過給機(以下「過給機」という。)のタービン車室を交換して復旧された。 |
| 原因 | 本インシデントは、本船が、襟裳岬沖を航行中、過給機のタービン車室に腐食による破孔が生じたため、主機を停止した際、冷却水が排気管に入って逆流し、シリンダヘッドの排気弁から燃焼室へ入り、主機の運転ができなくなったことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。