
| 報告書番号 | MA2013-6 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2012年10月21日 |
| 事故等種類 | 乗揚 |
| 事故等名 | 漁船啓將丸乗揚 |
| 発生場所 | 長崎県平戸市的山大島北岸 平戸市所在の的山大島港神ノ浦防波堤灯台から真方位000°4,100m付近 |
| 管轄部署 | 長崎事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2013年06月28日 |
| 概要 | 本船は、船長及び甲板員2人が乗り組み、長崎県松浦市調川港を出港し、的山大島西北西方約20海里の漁場に向かった。 本船は、船長が単独で操船に当たり、約9~10ノットの対地速力とし、手動操舵により的山大島東岸の大賀鼻沖から同島北岸の長崎鼻沖に向けて西北西進中、船団のもう1隻の運搬船が本船の約30分前に調川港を出港しており、先行する運搬船に少しでも追い付こうと思い、大賀鼻や長崎鼻などの陸岸に寄って航行し、平成24年10月21日17時00分ごろ長崎鼻北方沖の浅所に乗り揚げた。 船長は、長崎鼻沖の浅瀬の存在を知っていたが、いつものコースより少しぐらい陸寄りを航行しても大丈夫だと思っていた。 船長は、GPSプロッターを表示していたが、広範囲が表示される画面に設定しており、等深線が表示されず、本事故当時は周囲も明るかったことから、目視により、見張りを行って操船していた。 本船は、航行不能となり、船長が先行していた僚船に連絡を取り、僚船にえい航されて的山大島馬込鼻沖で錨泊し、翌朝、別の僚船に長崎県佐世保市相浦港の造船所へえい航された。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、的山大島東岸の大賀鼻沖から同島北岸の長崎鼻沖に向けて西北西進中、船長が、先行する運搬船に追い付こうと思い、いつもより長崎鼻寄りに航行したため、長崎鼻北方沖の浅瀬に向けて航行し、浅所に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。