JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2013-6
発生年月日 2012年11月27日
事故等種類 転覆
事故等名 プレジャーボートSF-730転覆
発生場所 福岡県北九州市女島北西端付近 北九州市所在の白島国家石油備蓄基地船溜り西防波堤灯台から真方位267°1,900m付近
管轄部署 門司事務所
人の死傷 負傷
船舶種類 プレジャーボート
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2013年06月28日
概要  本船は、船長が1人で乗り組み、友人1人を乗せ、北九州市所在のマリーナを出航して平成24年11月27日13時10分ごろ北九州市男島南岸付近に到着し、ルアー釣りを開始した。
 本船は、14時10分ごろ女島北西端北方沖に移動し、機関をかけた状態でクラッチを切り、船首を南方に向けて漂泊しながら釣りを行っていたが、北西の風に圧流されて女島に接近するたびに機関を使用して風上に移動していた。
 本船は、14時20分ごろ、浅瀬まで約20mに接近したので、船長が、釣りをやめて操縦席に戻り、後方から接近する波を見ながら後進をかけたところ、右舷後方から高波を受けて一瞬にして転覆した。
 船長及び友人は、岸まで泳ぎ着き、携帯電話で出航したマリーナに事故の連絡を行い、福岡県警察所属のヘリコプターに救助された。
 船長及び友人は、本事故時、船長が頭部裂傷、友人が右足打撲を負った。
 本船は、女島北西端付近の浅瀬に乗り揚げ、その後、波浪により損壊したため、廃船処分された。 
原因  本事故は、本船が、波浪注意報が発表されていた女島北西端付近で漂泊して釣り中、浅瀬に接近した際、船長が後方から接近する波を見ながら後進をかけたところ、右舷後方から波を受けたため、転覆したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 負傷:2人(船長及び友人)
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。