JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2013-6
発生年月日 2012年10月24日
事故等種類 衝突(単)
事故等名 液体化学薬品ばら積船隆政丸衝突(防波堤)
発生場所 三重県四日市市四日市港東防波堤付近 四日市港東防波堤北灯台から真方位262°50m付近
管轄部署 横浜事務所
人の死傷
船舶種類 タンカー
総トン数 200~500t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2013年06月28日
概要  本船は、船長ほか4人が乗り組み、千葉県袖ヶ浦港でスチレンモノマー約1,000tを積み込み、三重県四日市市の揚げ荷地に向け、伊勢湾を速力約10ノットで北北西進した。
 船長は、平成24年10月24日15時35分ごろ四日市港の手前で昇橋し、一等航海士から、アルコールテストを受けた後、船橋当直を引き継ぎ、一等航海士を降橋させた。
 船長は、単独で立って操船に当たり、15時55分ごろ入港準備として赤外線式居眠り防止装置の主電源を切った後、タイマー式居眠り防止装置のリセットボタンに文鎮を置いて警報を不作動状態にした。
 本船は、針路真方位333°で航行中、船長が居眠りに陥り、16時15分ごろ船首が四日市港東防波堤(以下「本件防波堤」という。)に衝突した。
 船長は、本船の損傷状況を確認の上、船主に連絡をとり、本船は、四日市港内の錨泊地まで自力航行して投錨した。
原因  本事故は、本船が、伊勢湾を北北西進中、単独で船橋当直中の船長が居眠りに陥ったため、本件防波堤に衝突したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。