JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2013-6
発生年月日 2012年05月13日
事故等種類 転覆
事故等名 プレジャーモーターボート愛乃風転覆
発生場所 新潟県上越市直江津港内の関川河口 直江津港導流堤北灯台から真方位155°230m付近
管轄部署 仙台事務所
人の死傷 死亡
船舶種類 プレジャーボート
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2013年06月28日
概要  本船は、船長が1人で乗り組み、ハマチなどの釣りのために平成24年5月13日08時05分ごろ上越市所在のマリーナ(以下「本件マリーナ」という。)を出航し、直江津港内にある関川を北進して河口付近に向かった。
 本船は、北方からのうねりを受けて北進中、‘波高約3mの大きい波’(以下「大波」という。)が北方から押し寄せ、最初の大波を速力を上げて乗り越えたものの、続く2つ目の大波を乗り越えることができず、波が砕けるとともに、08時15分ごろ左に傾いて転覆した。
 関川河口付近の波の状態を観察していた者は、本事故を目撃して海上保安庁に通報し、船長は、同庁のヘリコプターに吊り上げ救助され、病院に搬送されたが、死亡が確認され、死因は溺水と検案された。
 また、本船は、関川河口付近で転覆した状態で発見され、巡視艇にえい航されて本件マリーナに戻った。
原因  本事故は、本船が、関川河口付近を北進中、北方からの大波を連続して受け、最初の大波を増速して乗り越えたものの、続く2つ目の大波を乗り越えることができなかったため、転覆したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 死亡:1人(船長)
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。