JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2013-5
発生年月日 2012年04月27日
事故等種類 運航阻害
事故等名 旅客船クイーンコーラルプラス運航阻害
発生場所 鹿児島県徳之島町徳之島北東方沖   徳之島町所在の金見埼灯台から真方位044°6.8海里付近
管轄部署 那覇事務所
人の死傷
船舶種類 旅客船
総トン数 5000~10000t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2013年05月31日
概要  本船は、船長及び機関長ほか22人が乗り組み、沖縄県那覇港と鹿児島県鹿児島市鹿児島港間の5港を巡る定期船として運航しており、平成24年4月27日07時00分那覇港を出港した。
 機関長は、鹿児島県与論町与論港出港後の機関室の見回り時、右舷機B列カム軸端部のオイルシール部から少量の潤滑油の漏出を認め、様子を見ながら徳之島町亀徳港まで運転した。
 本船は、乗客184人を乗せ、車両18台を積載し、鹿児島県奄美市名瀬港に向けて亀徳港を出港後、約19ノットの対地速力で徳之島北東方沖を北進中、17時40分ごろ、機関長は、前記の右舷機オイルシール部から多量の潤滑油が漏出したので、通常運転は不可能と判断し、右舷機を停止した。
 本船は、左舷機のみで航行して名瀬港に入港した。
原因  本インシデントは、本船が、徳之島北東方沖を北進中、右舷機B列カム軸端部の軸受ブッシュのメタル上部に剝離損傷を生じ、剝離片がオイルシールに噛み込んで潤滑油が漏出したため、右舷機の運転ができなくなったことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。